令和2年 3月12日
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風邪の症状ですが一段階昨日より悪化しました。。
喉の調子がいまひとつの感じがしております。
このところの寒暖差で油断したんでしょうね。
明日は定期検査ですがCRPが少し上がるかも知れません;;
コロナウィルスはWHOよりついに(パンデミック)と言う言葉が発声されました。
今回一番あてにならないのがWHOだという事が露呈しましたので、
『何をいまさら』感が満載ですが、
だからと言って目に見えない物相手にできる事は限られています。
無用な外出を控えて消毒予防に努める他はありません。
さて昨日の悪性リンパ腫の話の続きですが、
地元に多いとされる成人T細胞白血病/リンパ腫とは、
他の悪性リンパ腫と少し違っているようでHTLV-1というウィルス感染が原因とされ、
多くの方は感染しても発症しない事が多いのだそうです。
多くの場合母乳を通じた母子感染で、
全員が発症しない事から、
自分がキャリアだという事を知らない方も多くいらっしゃいます。
自身がキャリアとは知らない訳ですから、
昔であれば近隣でご結婚され子供を設けるのは自然の摂理。
よってキャリアが一定の土地に集中して発症者が増えるという事です。
国立がん研究センターサイトより
https://ganjoho.jp/public/cancer/ATL/index.html#a1
私の叔母はこの病気で亡くなりました。
不幸にも二代で感染→発症して、
闘病の後一昨年亡くなった従弟はその叔母の次男ですが、
叔母は母方の兄の奥さんなので私とは血縁はありません。
すなわち私の悪性リンパ腫とは全く別物という事。
なので従弟と同じ病棟で出会った時は驚きはしましたが、
従弟が血液内科で入院している理由を理解するのに然程時間はかかりませんでした。
この病気症状にもばらつきがあるようで、
従弟の様に難治性であれば寛解も難しい。。
偶然にも主治医まで同じだったので、
親戚という事もあり逐一従弟の病状も確認していましたが、
私もPTLで白血病同等の根治治療だったので治療内容も似ていて、
『髄注(MTX)って痛いよな』『痩せたな?』とかよくおしゃべりしていたんですが。。
彼は私の退院後間も無く48才と言う若さで亡くなりました。
葬儀で喪主を務めた従兄に聞いたのですが、
自分も検査でキャリアが判明したと話していました。
幸か不幸か子供のいない御夫婦なので遺伝の心配がない分気が楽だとも。。
今も父の死を受け入れられず泣きじゃくる従弟の幼い子供達ふたりの顔が忘れられません。
長い入院生活で知り合った患者さんの中で、
(濾胞性リンパ腫)の方は特に多かったのですが、
低悪性度とはいえやはり再発が多い様で、
皆さん口々に『一向に寛解しない』と嘆いていらっしゃいました。
私も同じB型の悪性リンパ腫という事で色々勉強したというか、
結果この病気を勉強させられたのですが、
濾胞性リンパ腫=低悪性度と言うのは少し語弊があって、
結構苦労されるケースが多いと聞きました。
以前も書いたと思いますが、
抗癌剤は細胞分裂を機に癌を叩きますが、
細胞分裂が比較的穏やかな濾胞性リンパ腫は、
進行が遅いがために取りこぼしも多いと聞きます。
再発が多い理由はそこにあるわけで、
抗癌剤の効果と言うだけなら私の様な中悪性度のDLBCLの方が効き目があるようです。
仲の良い患者さんがいて、
その方が濾胞性リンパ腫(ステージ4)でしたが、
見た目本当にお元気な方(もう定年リタイヤ組でしたけど;)で、
抗癌剤を外来で済ませて帰りは駅で飲む『ワンカップ』が楽しみと言う方でした(笑)
悪性リンパ腫と言えども人によってこれほどQOLにも違いがあるのです。
なんか素人解説の様になってしまいましたが、
皆さんが考えるほど悪性リンパ腫とは難しい病気では無いかもしれないし、
場合によっては命を落とすことになる本当に恐ろしい病気でもあります。
罹患したところで交通事故の様なものなのですが、
昨日書いたように罹患率が上がってきているのも事実。
最近は癌保険も色んなメニューがあると聞きます。
今の私は保険の類には無縁となりましたが、
健康な皆様こそ見直しをお勧めして昨日今日の話題を終わります。。
病院から出た途端にそのまま突進、壁に激突した車に遭遇(-_-;)
年配の方でしたのでおそらくやアクセルとブレーキを間違えたケースです。。(;´・ω・)
皆様安全運転を。。🚗
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
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