11月20日 PM
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2017年罹患時の出来事から再投稿の為、
過去記事を閲覧いただきましたフォロワーの方には何卒ご了承をお願い申し上げます。
ブログ開設当初の『アメブロ』から転載記事ではありますが、
稀なケースの為、後の患者様、医療関係者様の【情報源】として参考になるよう、
過去の記録を添削・整理しながら記憶を辿り再び書き記すものである。
当初の治療スケジュールより、
最初の2クール終了までは継続入院で経過を診るという事になっていた。
おそらく他の患者さんもそうだと思うが、
抗がん剤による副作用の出方やその症状は様々だ。
私も抗がん剤治療2クール目に入ると副作用が顕著になっていった。
化学療法では投薬後1週間程経つと骨髄抑制が始まり免疫機能が低下する。
次の治療を開始する為には血球を回復させる必要があるので、
グランなどの注射を打ち回復を待つのだが、
回復にはまた1週間程の時間がかかる為、
結果的に次の治療は3週間後といった辺りになるのだった。
2度目の抗がん剤は予定通り凡そ3週間目に実施された。
リツキサンの投薬では前回顔に発疹が出るトラブルがあったのだが、
2クールではそれも無く順調だった。
ただ問題はR-CHOPではなく髄注の方にあった。
前述したが私のケースは特殊だった為、
通常のDLBCLの治療に加え髄腔内MTXの治療が必要だったのだが、
連続での治療の為に肝機能に障害の兆候が出始めていた。
ただ2クール終了時点ではその原因がはっきりとしていなかった為、
そのまま経過を診る事になったのだが、
案の定血球の回復が遅れてしまいお盆の帰宅が叶わなかった。
そして新たに口内炎の副作用に悩まされたのもこの時期。
幸いブログを通じて親しくなった方が口腔ケアのアイテムを教えてくれたので、
これを試したところ、以降の口内炎は軽減され非常に助かった。
そのアイテムはコチラ⇓
『コンクールF』と『オーラルピース』
口内炎以外に手足の痺れなどの神経障害も感じ出した。
毎朝の巡回健診で痺れについては確認されるのだが、
この症状はビンクリスチン(オンコビン)によるものだそうだ。
後に分かったのだが、
手の指先は何となく感覚が薄れていくので自覚はするとして、
足先の痺れは床に直足を付けないと判断できなかった。
おそらくスリッパのクッションがその感覚を鈍らせていたものと思うが、
症状がひどい場合は薬の量を減らすなどの検討が必要になるようだ。
私はクールの後半あたりは、
上手く字が書けない・箸がおぼつかない・ペットボトルの蓋が開けられない・
シャツのボタンを留めるのに苦労するなど様々な不自由を経験したが、
治療後2年が迫ろうという今も痺れの副作用が取れ切れていない。
これから治療される方は神経障害について余り我慢されないようご注意を。
当時の症状は過去記事にも毎日記録していたので、
良かったら下記タグより参照ください。
【その12】へ続く
【R-CHOP2クール記録】はこちらをクリック
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