11月14日 PM
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2017年罹患時の出来事から再投稿の為、
過去記事を閲覧いただきましたフォロワーの方には何卒ご了承をお願い申し上げます。
ブログ開設当初の『アメブロ』から転載記事ではありますが、
稀なケースの為、後の患者様、医療関係者様の【情報源】として参考になるよう、
過去の記録を添削・整理しながら記憶を辿り再び書き記すものである。
病理検査の結果を聞くまで、
最悪でも精巣腫瘍の初期段階と信じ込んでいた。
精巣腫瘍は初期であれば根治が見込める『癌』の一種となっている。
一般的なセミノーマであれば脈管浸潤なしでこのまま五年の経過観察。
ノンセミノーマの類であれば浸潤状況により抗がん剤による予備治療が必要になるかも知れない。
以上が率直な私の(素人)予想だった。
後に時として人生は想定外の事が重なるものだと気づかされる事になる。。。
事前に病理結果についての説明があることは看護師さんに確認していた。
入院中ベッドに横たわっている間は精巣腫瘍について調べ尽くし、
いずれにしろ悪いものは体から取り除いたという事で、
『楽観』していたと言っていいかも知れない。
昼前には院長に呼ばれたのだが、
その表情はいつもの通り淡々としていた。
しかしその口から意外な告知を聞くことになる。
『悪性リンパ腫でした。』
『驚きましたね。。』
その時どういった表情でその告知を聞いていたのか記憶が曖昧だ。
人間予想していない事には反応が鈍いものだ。
『悪性リンパ腫?精巣腫瘍ではなくて??』
『調べた時に可能性が書いてあった気がするけど、血液癌だよな。。』
この時も何か私は勘違いしていたようだ。
(精巣腫瘍は初期発見なら根治出来る)という情報で洗脳されていたのだった。
割合では60歳以上の罹患が多いケースで、
私の年齢になるとかなり珍しいらしいが、
そもそも節外性のリンパ腫において(2%~4%)の割合という事は相当なもの。
精巣腫瘍でさえ稀なケースであり、
精巣原発の悪性リンパ腫となるとそのまた稀という事だ。。
Y院長は予めインターネットで悪性リンパ腫についての詳しい資料を印刷して渡してくれた。
確かに悪性リンパ腫の項目の別枠に節外性のリンパ腫の項目があり、
縦郭や胃などの原発と並び精巣原発悪性リンパ腫と別項目で記載されていた。
(中枢系への転移が多いことが知られている・・・)
『初期のはずなのに何の事だろう???』
当然泌尿器が専門のこのクリニックでは治療は出来ないという事で、
地元の血液内科では随一という病院の紹介状を頂く事になった。
どうやらこのまままた入院になってしまったようだ。。
今度は【悪性リンパ腫】と言う新たな病気の検索が始まった。。
【その8】へ続く
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