11月11日 PM
ブログ村も登録しましたので良かったらポチっと♬⇓
2017年罹患時の出来事から再投稿の為、
過去記事を閲覧いただきましたフォロワーの方には何卒ご了承をお願い申し上げます。
ブログ開設当初の『アメブロ』から転載記事ではありますが、
稀なケースの為、後の患者様、医療関係者様の【情報源】として参考になるよう、
過去の記録を添削・整理しながら記憶を辿り再び書き記すものである。
手術の日程は一か月後の五月末に決まった。
生まれてこのかた、
浮腫を切った程度で手術とはほぼ無縁で生きてきたが、
否応なしとはいえ、手術までに間隔を空け過ぎたのは明白だった。
余計な心配をする時間を自ら作ってしまったようなものだ。
この日から葛藤の日々が始まったのだった。
前述したとおり、私の症状に対しては(疑い)の段階であり、
果たして手術をすることは正しかったのか?
本当は何でもない心配からくる勘違いではないか?
はたまた(精巣腫瘍)だった場合に一か月もの時間を置いていいものか?
病期が進行して大事にならないか?
考え出すときりがないのだが、
この時期は初期段階の変化に自身気が付いていたという楽観と、
手術自体への不安とが入り交じり、
何度も繰り返しインターネットの情報をかき集めた。
精巣の硬化に加えて腫れを気にし始めたのもこの頃だったが、
入浴の度に触れて確認したため炎症を起こし、
局部に疼くような痛みを伴うようになった為、
当初手術直前に予定していた造影CT検査を前倒して実施する事になったのだが、
幸いに上半身には特別な異常は見当たらないとの検査結果だった。
ただこのCT検査の画像を見る限り、
私の左精巣は中心が白っぽく抜け落ちており、
Y院長からは『ほぼ腫瘍で間違いないと思う。』とのコメントがあった。。
やはりこれは『癌』だな。。
セミノーマor非セミノーマ?。。。。。
その頃私は仕事が多忙を極め、
会社でのストレスもピークにあった。
そもそも胸やけは日常茶飯事だったが、
痛み止めが効かない程に終日胃痛に悩まされていた為、
診察ついでに毎回(ロキソニン)を処方して貰うようになった。
これが後の不幸を招こうとは知らずに。。
精巣腫瘍を疑いこのブログを参考にしている方にここで警告しておきたい。
あらゆる検査は診断のための目安に過ぎないという事。
精巣腫瘍は進行が速いため早目の診察と、
疑いがかかったら手術を躊躇しない事。
結果私は精巣腫瘍ではなかったが、
この事だけは一言添えておきたい。
忙しさが幸いして一か月も瞬く間に過ぎていった。
しかしこの時すでに私の左精巣は、
目に見えて肥大しているように思えたのだった。。
【その5】へ続く
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
ブログランキング参加中です(^_-)-☆
コメントは最下段よりお願いします。。m(_ _)m
闘病記録を要約した『break time』病気発覚からの時系列はこちらから⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩