11月8日 PM
ブログ村も登録しましたので良かったらポチっと♬⇓
ここからは2017年罹患時の出来事から。
ブログ開設当初の『アメブロ』から転載記事ではありますが、
後に情報源としての参考記事となるように、
過去の記録を添削・整理しながら記憶を辿り再び書き記すものである。
過去記事を閲覧いただきましたフォロワーの方には何卒ご了承をお願い申し上げます。
2017年2月某日
寒さの厳しい頃だったのを覚えている。。
長風呂が好きな私はいつもの通りバスタブに熱めのお湯を張り、
ゆっくり時間をかけ汗を流す私。
シュミの自転車競技の為、体重制限に夢中な頃だったが、
体重を落とすには長風呂で大量の汗をかくのが一番だ。
体が温まり血行が促進されやがて動悸に代わる頃、
湯船から出た私は体を洗う途中、
何気に触れた股間に異物を感じたのだった。
その場所は『左精巣』
これまでに経験した事のないしこり。
具体的には、フットボール状の精巣の凡そ先端部分に脂肪の硬さのコブがひとつ。
コブの大きさは例えるなら『大豆』サイズ。
記憶は曖昧だが、
その時は病院に行くまでもなく放っておいても支障はないだろうと考えていた。
何故ならそのコブに関してこれまで気が付くどころか、
何ら痛みも感じずに過ごしてきたのだから。。
時は一か月後の三月初旬。
仕事は忙しいとはいえ体調も良好で、
ひと月前に何気に気付いただけの精巣の異変など気にするはずもない。。
しかし約一か月の間に大豆サイズのコブがあった私の左精巣は、
精巣ひとつ全体が大きな脂肪の塊の様に変貌していたのだった。
『これは通常ではないな。。』
初めて病気を意識したのがその頃だった。
症状としては精巣の硬化以外に何もなく、
痛みはおろか体調の変化は一切記憶していない。
ただ直感的に一度専門医に診断を受けるのが賢明と判断したのだった。
女性が婦人科に通うのが億劫と聞いた事があるが、
男性も同様、
泌尿器科の受診は過去前立腺の炎症で経験があった為、
面倒な事と看護師の前で下着を脱ぐ事への羞恥心から当然の様に気乗りするはずもなく、
仕事の忙しさに任せ時間は淡々と過ぎていったのだった。
その後二週間が過ぎた。。
勿論その間は情報収集に余念がない。
硬化した精巣が明らかに肥大するまでには至らなかったのだが、
以前と違ってどうしても肌に触れた時の違和感と、
一体何が原因で慰安の状況になったのか？の疑問に駆られ、
『精巣』『硬い』『病気』。。。
インターネットを駆使して毎日のように同様の症状を検索していた。
この時にはもう『もしや癌の一種かもしれない。。』という事も頭の一部にはあったが、
同時に『気のせいだろう。。』との楽観した気持ちもあった。
以下検索によって得た情報だが、
精巣自体の病気には大きく五種類で、
『痛みを伴う病例』と『痛みを伴わない病例』とで分かれていた。
【痛みのある病例】
・精巣上体炎…精巣の上体部分（管がつながってるとこ）にしこりが出来る。
・精巣捻転…文字通り精巣が捻じれて激痛を伴う。
・精巣炎…風疹に由来するケースがある。
【痛みのない病例】
・精巣腫瘍…精巣自体の硬化。痛みは無く肥大する。
・陰嚢水腫（陰嚢に水が溜まる）
単純に消去法で判断すれば、
私の場合痛みを伴わない症状に分類されるが、
上記の病例に照らせば『精巣腫瘍』もしくは『陰嚢水腫』となる。
ただし、陰嚢に水が溜まり肥大しているわけではなかったので、
一番症状が近いのは『精巣腫瘍』の疑い？となるのだが、
調べた限り比較的稀ながんの一種で（1/100000人）の確率という事を知り、
そう言う理由で何か別な病気や大した事も無く、
自然と治る脂肪の塊かも知れないという気持ちが50/50だった。
『そろそろ重い腰を上げる時か。。』
当時私は毎年定期的に『人間ドッグ』を受診していたため、
十年近く分の診察データがある某総合病院の泌尿器科を受診することにした。。
散々思案したのはいいが、
時はすでに三月も下旬にかかろうと言う頃だった。。
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
ブログランキング参加中です(^_-)-☆
コメントは最下段よりお願いします。。m(_ _)m
闘病記録を要約した『break time』病気発覚からの時系列はこちらから⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
