10月3日 PM
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時間の経過とともに徐々に日常が戻るにつれ、
ふとあの時の辛い思いや感謝の気持ちを忘れがちになります。。
同じ辛い闘病の日々を励まし合った仲間の便りと、
何気ない記事の中にそのことを思い出しました。
同じ精巣原発DLBCLでも、
治療する病院も違えば主治医の考え方も違う。
年齢や病巣の進行状態(ステージ)から治療方法も若干異なるもの。
しかしながら、同様の経験を経て闘病の辛さは誰より理解できるものです。
私達の病気以外の方でもおそらくやそうでしょう。
少しだけ脱線します。
ある記者が書いたコラムから一部引用させていただきますが、
ワールドカップラグビー(以後WCラグビー)試合会場への新幹線の中での話。
試合と同じように日本での観光を楽しもうという外国人ファンも多く、
当日日本VSアイルランド戦のある東京から静岡方面に向かう新幹線は多くのファンで大混雑。
静岡県に入るや外国人から背中を叩かれふと振り返ると、
車窓に見える景色を指さし『あれは富士山ですか?』と英語で尋ねたそうです。
書かれた記者の方は日頃から慣れた出張の道中、
移動の途中とはいえ見慣れた富士山の姿には特別な感動を覚える事も無く、
気にも留めていなかったのだとか。
記事の中、その外国人観光客は『美しい。。』と一言おっしゃったそうです。
人は悲しいかな、
日常的、当たり前の事には何時かしら感動を覚えなくなるもの。。
写真でしか見た事のない富士山を目の当たりにした外国人は感激した事でしょう。
片や『当たり前の事』と気にも留めない記者の気持ちも私は解ります。
少し強引に先の闘病の話題に戻りますが、
当たり前の日常に例えれば、
一年以上も悪性リンパ腫で闘病した私でさえ、
時間の経過とともに、
当たり前の日常に感謝する気持ちが薄れてしまっているようです。
思い起こせば、
以前とは180度変わってしまった生活。。
優れない体調に薬や抗がん剤の日々。。
自分自身が描けない将来と終活の事。。
そして家族の未来。。
あの頃は何時か過ごした当たり前の日常を取り戻すべく、
不安と希望が交錯する日々でした。。
寛解を経て今なお経過観察と言う身ではありますが、
自分や家族のために仕事に戻れたことや、
毎日が御馳走でなくとも好きなものが不自由なく食べられる事。
貧血でふらつく事も無く、生活するうえでの支障も多くない。。
物悲しい病院の空間から解放され自由を得た事。。
本来今を生きていられる事に感謝しなければいけないはずが、
日常の慌ただしさで掻き消され、
良くも悪くも何時しかこれが当たり前だと思い始めている自分がいる気がします。。
随分話題が飛躍しましたが、
先の富士山の記事を読んでふと同じだなと感じました。
当たり前の日常とは本来素晴らしいものです。
以前の闘病の経験から比べれば多少のトラブルは、
人生の上のスパイスに等しいかもしれません。
問題があった方も。。
これまで大きな問題が無い方も。。
そう私も。。
何事も無い日常を過ごせることに対して、時には感謝しなくてはいけませんね。。
すっかりお馴染みの『きつねうどん』(´・ω・`)
今日は魚ではなかった。。💦
明日は週末。。
もうひと踏ん張りです(^_-)-☆
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
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