5月16日 PM
『白血病』また私と同じ『DLBCL』の方はこの記事を読まれていると思います。
私の新薬『キムリア』が早ければ来週にも保険認可となりそうです。
新薬『キムリア』を点滴使用する(CAR-T細胞療法)と言う治療法は、
日本では初となるそうです。
しかも公定価格が約3350万円という大変高額な薬でもあります。
白血病新薬、保険適用へ キムリア3349万円 医療財政の影響懸念も
産経新聞 2019/5/15 10:10 ライフ/からだ
厚生労働省は15日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に、一部の白血病など血液がんを治療する新薬「キムリア」の価格を3349万円とする案を提示した。中医協の了承を経て、22日にも保険適用される見通しだ。
患者から採取した免疫細胞の遺伝子を改変してがんへの攻撃力を高める「CAR-T細胞療法」と呼ばれる国内初の治療法。投与は1回だけで済み、既存の治療法が効かない患者にも効果が高いとされる。保険適用で治療費の大部分がカバーされることになる一方、医療財政への影響を懸念する声も上がりそうだ。
治療対象は、血液がんの「B細胞性急性リンパ芽球性白血病」の25歳以下の患者と「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」の患者で、抗がん剤が効かなかった人などに限定。高熱や低血圧など副作用が起きる可能性があり、治療は副作用に対応できる病院のみ。日本人も参加した治験は、白血病で約8割、リンパ腫で約5割の患者が大幅に症状が改善した。
ソース
https://www.sankei.com/life/news/190515/lif1905150021-n1.html
確か以前もオプジーボに関連してこの手の記事を書いた気もします。
この記事によれば、最終的に抗がん剤が効かなかった患者が対象になるようですが、
治療が受けられる方は少なくとも限定されるようです。
白血病で8割、悪性リンパ腫で5割と言うと、
かなりの効果が期待できそうなこの『キムリア』
当然ながらオプジーボ同様、副作用の可能性も大いにある訳ですが、
そもそも既存の治療方法で改善が見られない患者にとっては希望となる事でしょう。
ただいつも思うのは、ほんと僅かな時間の差で、
救えたかもしれない命があっただろうという事。。
ブログで親しくしていた友人も難治性のDLBCLでした。。
昨年亡くした従兄弟も該当するかは分かりませんが『T細胞白血病/リンパ腫』でした。。
再三にはなりますが、だからこそ生き伸びる事が最優先。。
幸いにして私は今の所いずれの薬の御厄介になる様子はありません。。
この先はどうかと言うと、それもまた分かりません。。。
明日はまた定期検査ですが、何事も無い事を祈ります。。(+_+)
また、『キムリア』にしろ、『オプジーボ』にしろ、
現在の健康保険制度が確立されているからこそ、
一般の方も病状が該当しさえすれば、
本来とんでもなく高額な薬を使った治療を受ける事が出来るわけで、
保険外で数千万円も費用の掛かる治療を受けることなどできません。。
治療を受けられる対象患者が限定されるのはこの為で、
数千人、数万人がこのような高額医療の恩恵を受けるとなれば、
たちまち健康保険制度は破綻する事でしょう。。
私達にとって健康保険制度とは本当に有難いなとつくづく思うのでした。。(´・ω・`)
案の定今週、奄美大島地区で梅雨入りが宣言されたようです。。
地元も来月には蒸し暑く鬱陶しい長雨の時期がやってきます。。
去年みた紫陽花の記憶は、桜の花同様病み上がりでしたので殆どありません。。
今月で復職後丁度丸一年の時間が過ぎましたが、
このまま何事も平穏が続けばいいと思います。。
故人を思い出し少しシリアスでしたが、
皆様にも幸多い事を願います。。!
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
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