10月10日 PM
台風も過ぎ去り週が変わったところでまた一気に秋の深まった感のある地元、
それでも朝晩が少しだけ涼しい以外は日中は穏やかで過ごしやすい。。(´・ω・`)
昨夜は体を捩じった妙な寝方をしたせいで夜中に目が覚め寝不足気味。。
空気が乾燥するのでそろそろマスク着用での就寝を考えてもいるが、
耳も痛くなるためあまり気乗りはしない。。(*_*)
つい最近もオプジーボの件で書いているが、
つい先日弊社の同僚より何気に聞かれた一言。。
『あの薬を使えばいざと言う時でも万能じゃないの?』
一般的にはそう解釈している人も多いんだろうなと率直に思った。。
そう簡単な事なら皆気苦労も無いんだけどね。。(;´・ω・)
悪性リンパ腫を経験した私は、
来月自分がこうしているか誰にも判らないと頭の何処かで思っている。。
私らしくない言葉だが、実際は毎月恐る恐るの検査に行くわけで、
その度に『今回は?大丈夫でした。。』の診断を聞いているだけに過ぎない訳だ。。
前述のオプジーボの件については、
流石に本庶京大特別教授がノーベル賞を受賞した事もあり近日関連記事が多い。。
これまた週刊誌なので参考までに。。
「オプジーボ」の効果があるのは2割程度 “夢の薬”の現実と課題
日刊現代 10/10(水) 9:26配信
京大・本庶佑特別教授のノーベル医学生理学賞の受賞で、これまで以上に脚光を浴びている免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」。あらためて、がん治療における“夢の薬”とばかりに騒がれているが、実はまだまだ課題も多い。
現在、免疫チェックポイント阻害薬は5種類が認可されている。その中で、オプジーボは「抗PD―1抗体薬」という種類にあたる。
ヒトの免疫細胞は、体内に生じたがん細胞を異物として攻撃し、排除しようとする。しかし、がん細胞は表面に「PD―L1」といわれるタンパク質を出して抵抗。PD―L1をPD―1に結合させ、ヒトの免疫細胞の働きにブレーキをかけるのだ。
抗PD―1抗体薬は、がん細胞が出すPD―L1の代わりに免疫細胞のPD―1にくっついてPD―L1とPD―1との結合を阻害し、免疫細胞の攻撃力を高めてがん細胞を排除する。直接、がん細胞を攻撃する従来の抗がん剤とはまったく違う仕組みの薬といえる。現在は、悪性黒色腫、肺がん、腎がん、頭頚部がん、胃がんなど7種類のがんに使われている。
細胞を直接攻撃しないため副作用が比較的少なく、条件が揃っている患者には劇的な効果が表れるケースもある。「有望な薬なのは間違いないが、まだよくわかっていない点も多い」と、岡山大学病院薬剤部の神崎浩孝氏(薬剤師)はこう続ける。
「オプジーボはがん細胞が出すPD―L1の働きを阻害するので、PD―L1が多く発現しているケースの方がより有効だと考えられます。しかし、実際はPD―L1が多く発現しているのに効かなかったり、それほど発現していない患者なのに効果が認められる場合もある。つまり、どんな条件の人に効くのか、なぜ効果があるのかがはっきりわかっていないのが現状です。ヒトの免疫システムはPD―1/PD―L1以外にいくつもあるので、別の免疫システムに作用していることも考えられます。そのため、効果があるのは2割程度ですし、まったく効かないケースもあります」
続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000014-nkgendai-hlth
癌の治療が近い将来より先進的になっていくのは疑いようがなく、
今後更なる研究や治験が進んで多くの患者さんの命が救われることになるだろう。。
ただし、先日本庶特別教授の会見でもあったように、
最初のきっかけから40年と言う長い年月をかけて、ようやくここまでたどり着いたのであって、
かつての青色発光ダイオードの発見の様にすぐさま実用化されていくわけではないのが現状。。
皆早期の実用化を願っているが、
人の命がかかっているわけであって、誰もが早々簡単に取り組めるものでもないのだ。。
今はただ治療と延命あるのみ。。
私は寛解できているので大げさには言えないが、
上手にQOLを保ちつつ、いつか癌が不治の病で無くなるその日が来るのを願っている。。
皆さんも一緒に頑張りましょう。。!!
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
ブログランキング参加中です(^_-)-☆
私と家族、特に娘達の『夢』の為にポチッとお願い致します!
コメントは最下段よりお願いします。。m(_ _)m
アメーバブログはコチラ⇩⇩⇩⇩⇩
『break time』病気発覚からの時系列はこちらへ⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩