8月10日 PM
今日はびっくりするようなニュースがあった。。
先ずはコチラを見て頂きたい。。
抗がん剤39日間連続投与、副作用の影響で死亡
読売オンライン 2018年08月10日 14時21分配信
国立病院機構関門医療センター(山口県下関市)は10日、70歳代の男性患者に対して抗がん剤を過剰に投与する医療ミスがあり、男性が副作用の影響で死亡したと発表した。
同センターによると、男性は2月中旬、土手から転落して足を骨折するなどして入院。男性は他の病院で脳腫瘍の治療を受け、抗がん剤を服用しており、親族がセンターに持参した。
センターによると、この抗がん剤は5日間連続で投与後、23日間投薬期間を空けることになっている。しかし、医師は3月下旬まで39日間連続で投与した。
男性が口の中から出血したことから血液検査を実施。白血球や赤血球が減るなどしており、過剰投与が判明した。男性は感染症が悪化して6月上旬、多臓器不全などで死亡した。
センターは、医師や薬剤師らが抗がん剤の処方について認識が不足していたとしている。この日、記者会見したセンターの林弘人院長は「ご遺族に心からおわび申し上げ、再発防止に努めます」と陳謝した。
これは実話なのかと目を疑ってしまう事故だ。。
医療ミスと言うにはあまりにお粗末すぎるし、
亡くなられた方やご遺族が不憫でならない。。
私も化学療法を受けているので、その副作用の辛さはよくわかる。。
39日連続で抗がん剤を投与するのも驚愕するが、
ミスが発覚するにそんな長時間にわたり誰も気が付かないと言うのはもっとひどい。。
それ相応の血球の変化や異常なシグナルが必ずあったはずだ。。
記事では『口内が切れた』とあるが、
『その際』に血液検査したと言う処置もよく分からない。。
定期的な血液検査は勿論だが、
抗がん剤投与は十分な経過観察のもと実施されるものと認識している。。
これから原因究明がされるだろうが、
素人目にもこれは明らかな業務上の過失ではないだろうか。。
私も罹患当初そうだったが、患者としては抗がん剤治療の知識も浅く、
一般的に医師やその病院を信用して命を委ねているものだ。。
安全が担保されないと言うなら、何を信用して治療を受けられるのだろう。。
いずれにしても少し驚いたが、
本件で亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思う。。
がらりと変わって、
ようやく明日から夏休み。。
週の中盤は不調が続いたが、今日は午前中のみの『倦怠感』だけ。。
来れさえなくなれば、後はほぼかつての日常になりそうな気がするんだけどなあ。。
明日からお休みの企業も多いと思いますが、
皆様お盆休みゆっくりお過ごしくださいませ。。🎐
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
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貴殿のブロヅ拝見させております。
抗がん剤過剰投与事故、以前私が治療を受けた病院でも発生していました。
それに関するURLを紹介します。
ほぼ同じ事故です。
その医師は、抗がん剤の添付資料を、英文の資料のみを見て投与したそうです。
様態が悪くなって、看護師が日本語の添付書を読み、間違いを医者に知らせたそうですが、
時、既に遅し。
この時の患者は、女子高校生で、後に、私の娘がお世話になった学校でした。
医療事故は、2000年でした。
私は、2008年、その病院で肺リンパ腫の治療を受けました。
CHOP治療でしたので、医療事故を起こした硫酸ビンクリスチンも投与されました。
私のリンパ腫は、その治療が奏効し、完全寛解を迎えました。
しかし、その2年後、脳転移をし、
同じ系列の病院である埼玉医科大学国際医療センターでMTX治療を受けました。
既に、症状は無くなり、MRI画像でも消えて4年経過していますが、この病気、治ることはないので、
現在も、定期的に検査とMTX治療を継続しています。
医療事故は、怖いですよね。患者は、命を懸けているのですから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BC%E7%8E%89%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%97%85%E9%99%A2%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E5%89%A4%E9%81%8E%E5%89%B0%E6%8A%95%E4%B8%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
http://www.ll.em-net.ne.jp/~deguchi/action/doc/20070729.pdf
TATSUTAさん
とお呼びしていいでしょうか?
初めまして!
いつもありがとうございますm(_ _)m
同じ病院での事故と聞いては心穏やかではないですね。。
本当に怖い思いです。。
おっしゃるように命を懸けて治療に臨んでいる身にとっては『間違いました』では取り返しがつきません。。
肺リンパ腫だったのですね。。
そうですか。。脳に転移しての寛解4年経過と、一先ず安心とはいえこの手の病気は油断はできないですね
私も初発段階ではありましたがTATSUTAさん同様今後も観察は欠かせません。。
もっとももう一生のお付き合いと自覚してますので、お互いに現状を維持する事が目標ですね。。
まだ暑い日が続きます。。
十分にご自愛くださいますように。。
今後ともよろしくお願いいたします。。m(_ _)m
シュウ