6月21日 PM
同じ病院で治療をしていた従兄弟が死んだ。。
仕事で打合せの最中、実兄から伝えられた突然の訃報だった。。
兄からの電話は珍しいので嫌な予感はしたのだが、予想していないまさかの知らせに、
一瞬で心は凍り、みるみる体が脱力してしまったのだった。。
2歳違いの従兄弟の事は、ブログにも書いていたのでご存知の方も多いかもしれない。。
偶然にも私と2週間も違わず、同じ病棟で出くわしたのが驚きだったが、
叔母と同じ『成人T細胞白血病・リンパ腫』という遺伝による特殊な病型だった。。
主治医も同じT先生だったのも驚きだったが、
大方を知っている私はプライバシーの守秘義務は承知のうえで、
それとなく看護師さん達に容態を聞く時もあった。。
勿論詳細など教えてくれるわけは無いが。。
最後に会ったのは3月。。
退院後初めての定期健診の時だったかと思う。。
ニアミスで何も伝えられないまま退院したので、診察ついでに見舞ったのがその時
だった。。
勝手知ったる病棟で知り合いの看護師さんに声を掛けてみた処、臍帯血移植を控え
無菌室病棟に転室していた。。
面会を依頼すると感染症で眼を真っ赤にはらした従兄弟が車いすで出てきたのだが、
当時私は、彼が移植前処置で免疫力や体力が落ちているので大事を取っているのだろう
と勝手に解釈していた。。
面会時の会話は月並みなものだったが、
『今しか移植のタイミングが無いので今週実施するみたいです』と話していた。。
『子供達もまだ小さい(まだ2人とも保育園)し、俺より若いんだから頑張れ!』
と言ったのが最後だった気がする。。
ブロ友の時もそうだったが、闘病を共にした身近な従兄弟が先に逝ってしまった事は、
本当に無念だし、私のようなお気楽な性格の者でもダメージは深い。。
今は彼の冥福を祈る事しかできない。。
私は幸いにも世に残された者。。
彼は残酷にも残れなかった。。
明日の通夜に行った際、
病院でしょっちゅう話をさせて貰ったご家族にかける言葉が見当たらないのが苦痛だ。。
最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m
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