老々介護 ~ 思い出のどらえもん 座右戯言 ~

いつもたくさんのアクセス有難うございます。。

治療の励みになっておりますので良かったらポチッとお願いしますm(_ _ )m


がん・腫瘍ランキング


悪性リンパ腫ランキング

 

 

地元は昨夜から凄まじい雷雨だ。。

夜中に何度か目を覚ましたが、雷の音でびっくりするくらいだった。。(*_*)

関東でも昨日はひょうが降り、今朝のTVは異常気象報道で忙しい。。

 

 

さて、昨日は日野原重明先生の訃報に触れさせて頂いたが、もうお一方『俳優』さんがお亡くなりになられている。。

タイトルでお察しかと思うが、ドラえもんの声優で著名な『大山のぶ代』さんのご主人である『砂川啓介』さんだ。

享年80歳。

死因は尿道がんだったという。。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6247429

スポニチアネックス 7/19(水) 7:23配信より引用

 

 

大山さんは既に報道で公表されているように『認知症』を患い、生前の砂川さんのコメントでは、ご自身が『ドラえもん』の声優だった事を既に覚えてはいないのだという。。

昨日の記事で知ったことだが、大山さんは介護施設に移られていたよう。。

砂川さんが生前、『老々介護は大変だが、例え癌で闘病していたとしても、大山さんを置いて先に逝く事は出来ない』た日のドキュメンタリーで話されていたのを思い出す。。

 

 

私は小さいころドラえもんが大好きで、当時コミック雑誌も多数所有していて、本当に『こんなこと出来たらいいな』なんて幼心に夢を描いたものだが、その代名詞的存在である大山さんもまた『認知症』という病気に侵され、それを『癌』で闘病する砂川さんが介護していたという事実は衝撃的なものがあった。。

 

 

これは、全く他人事では無いと思う。。

現在の医療は格段の進化を遂げ、今では平均寿命すら2015年の統計で男性80.75歳、

女性に至っては86.99歳である。

http://www.garbagenews.net/archives/1940398.html

 

 

具体的な数値は忘れたが面白い統計がある。

チェコ共和国の『フィリップモリス社』はタバコ産業で有名な会社であるが、タバコに寛容なお国柄でもあり、売上も莫大で多大な税金を国家に収めている。

しかし、昨今のWHOの禁煙推進の流れもあり、チェコ政府はタバコの大幅な値上げを検討したのだという。。

それを聞いたフィリップモリス社は自社の調査機関を使い、タバコを値上げした場合と、禁煙社会がもたらす健康との関連性を調査した処、禁煙を推進すると国民が長寿となり今の社会福祉保証では到底賄えず、現状維持の方が最終的国益につながるとの結論を出したとの話だ。。

興味がある方は、私が以前に紹介したマイケルサンデルの著書をお読みください(笑)

 

 

既に長寿国家となっている日本に暮らす、私たちも同様では無いか?

長寿であることはいい事ではあるが、現在の社会福祉保証は必ずしも死ぬまで万全の体制でサポートしてくれるわけではない。。

今後、私達でも老々介護の当事者になる可能性も否定できないのだ。。

 

 

昨日記述させていただいた日野原先生の教えに従えば、そういう事すら含めて今後の人生をマネジメントしていく事が、今の私たちに最低限出来る事では無いだろうか?

 

 

朝から難しい話になりましたが、ふと考えるところがあったので記述させていただきました。。

今日は水曜日。。

皆さんの地域の天候は如何なんでしょう。

 

 

まだまだ暑い日が続いておりますので熱中症にご注意くださいませ。。

 

 

今朝の座右戯言でした。。

 

 

Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です