If もしも ~ 精巣原発悪性リンパ腫闘病記-32 ~


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再々検査の長い一日が過ぎようとしている。。

ようやく我が家に帰ってきたところだ。。

 

 

今日の検査は先のブログで記事にした通り、PET-CTにより原発とは別に病変を疑われていたからだ。。

 

 

問題となったのは、『胃』の3か所、『心臓』の2か所、『後腹膜』の1か所だが、一先ずPET-CTで一番集積値の高かった『胃』について。。

早急に内視鏡にて詳しく調べる必要があった。。

 

 

8:00~病院へ到着。。

早朝の為、道中の渋滞を心配したが思いの外早目に到着した。。

まだ駐車場にも空きがチラホラ。。

 

 

受付を済ませ、一旦血液内科へ。。

そして、もう何回取られたかわからない血液検査。。今日は3本だけ。。

看護師さんに『血液検査で貧血しそうだよ。。』なんて笑いながら悪態をつく余裕もあり。。

 

 

そのまま消化器科の病棟に移動し、受付の後問診票。。

大型病院受付がすべて別であり、ここでは各々問診票を書くことが通常のようだ。。

何か今一つ時間が無駄な気もするが。。素人にて失礼m(_ _ )m

 

 

今回の検査がこれまでで一番の憂鬱だ。。

内視鏡検査は人間ドックで慣れているものの、ここ数年は鼻腔からしか検査を受けていない為、口から挿入する内視鏡にとても抵抗があったからだ。。

併せて、車の運転を禁止される為に、麻酔を受けることを今回は否定していた。。

 

 

胃の洗浄の為、紙コップに入った薬を一飲み。。

しばらくすると名前を呼ばれ検査室へ。。のどの麻酔を複数回の後ベッドに横になる。。

 

 

些か緊張していたが、ここは腹をくくるしかない。。

 

 

『うげっ。。〇×▲〇×▲〇×▲〇×▲。。』アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ

 

 

内視鏡が胃の中央に届くまでは想像通りのキツさ。。

何回経験しても慣れたもんじゃない。。

 

 

涙目になりながらも、病変の正体を確かめる為に、再三の吐き気を我慢しながらもモニターをのぞき込んでいた。。

 

 

『あぁ。。。やっぱリンパだなぁ。。』

検査技師の独り言が聞こえてしまう。。

 

 

『やっぱりそうだよね。。』

変な期待はしないと決めていた。。遠隔転移の確定した瞬間だ。。

 

 

病理生検の為、細胞を切り取る作業がある為、いつも以上に苦しい時間は続いた。。

やっぱり胃カメラは鼻からに限る。。。(´д`lll)

 

 

使った時間よりも長く感じた検査がようやく終わり、あえて検査技師の方に聞いてみた。。

 

 

『やはりリンパ腫でしたか?』

 

 

構える間もなく続いた言葉は。。『おそらくそうかと思います。』だった。。。

 

 

『そうですか。。。』

 

 

その後消化器科の先生の診察へ。。そこで確認した事は以下2点。

 

 

① リンパ腫転移の事実確認。

 

② 病変が原発なのかどうかの医師の所見。

※精巣腫瘍を疑うよりも前から自身は胃痛には気が付いていたからで、今回の結果を受け胃の方が原発ではないかと気になったからだ。

 

 

上記2点について消化器科の医師の所見を踏まえて言えば、

潰瘍になっている部分(やはり3か所)が、通常の胃潰瘍などとは明らかに違い、筋状の肥大を伴い盛り上がって潰瘍を形成している。よってこれまでの診断経緯からリンパ腫を疑う。

また、複数個所に潰瘍を確認できるので、これも現段階では精巣を原発とする遠隔転移の見方が妥当。但し、病理の結果でしか精巣原発の転移を最終判断は出来ない。

 

 

治療方法についてはまた血液内科のカンファレンスで判断されるとの事だった。。

 

 

私の心中はご想像通りだが、予め想定していた事なのですぐに落ち着きを取り戻す。。

 

 

『If。。。。。。。。。。』

 

 

もしも。。。

異変に気が付いた時にもっと早めに対処していたら。。。

あの瞬間にもっと違う別な判断をしていたなら。。。また出来ていたなら。。。

もしも。。。

 

 

こんなネガティブな考えは今の私には一切無いと断言しておく。。

この事実をどれほど悲観しようが嘆こうが、今置かれた現状が果たして変わるのだろうか?

また、病気になった事で皆に同情をして貰い、自身が悲劇の主人公にでもなれば今より気分でも優れるのだろうか?

私がもっともっと真剣に悩めば、この事実は今とは違う良い方向に向かって行くのだろうか?

 

 

残念ながら『If イフ』なんて無いのだ。。

今となっては事実を事実と受け止め、病気を克服できる様加療に努め、自身は強い精神力によって病魔に『気』をぶつけるしかないのである。

 

 

消化器科の診察が終わり、血液内科の診察へ。。

担当のT先生より胃の病変について説明を受けるが、ほぼ消化器科の先生の所見と同じだ。

今回の検査を経て、入院時再度心臓の超音波検査と、念の為の頭部『MRI』を実施する旨説明があった。。

もう念の為は念のために聞こえず、脳に腫瘍が見つかる可能性があると言われたことにしている。。

 

 

少し笑えない『運の無さ』だからだ。。

しかし、ここは大きく今後の治療スケジュールが変わってくるところでもあるので、少しだけ何事もない事を期待していよう。。。

 

 

ひとつだけ解せない事がある。。これまでの血液検査の結果である。。

 

 

『LDH』の数値に注目していただきたい。。

 これは本日早朝に採取した血液検査結果である。

 

現在このブログを見ている方は、多少なりご自身の病気とも関連するところもあり、血液検査の結果等はよくご覧になっている事と思います。

 

 

ただ、私の場合は、今のような状態であってもLDHの数値が高値になった事は一度もありません!

左精巣摘出前に最大で230までにはなりましたが、術後はまた下がってきています。

炎症反応については、術後で傷もまだ痛む状態、且つ御覧の通り胃に大きな潰瘍が3か所もありますので当然高め(それでもそこそこ)ですが、多少貧血気味なところ意外は、私が先生に伺った処では、一般的な意見として特別な異常を判断するのは難しいとの事です。。

 

 

この事は、皆さんに強くお伝えしたいことです。

私は左精巣摘出手術前より本日に至るまで、血液検査によって大きな異常を指摘されたことは一切ありません。

だからこそ、血液検査だけでは病気の発見は不十分だという事をお知らせしたいのです!!

 

 

なんか力説してしまいましたが、本当に皆様御自愛くださいませ。。

心配なところがあれば『安心料』を払いに病院へ向かいましょう。。

 

遅めの昼食で友人とファミレスにて!

このかき氷でかすぎやろ(笑)

 

 

 

明日は会社に出勤するが、おそらく今週一杯の業務が時間的にギリギリだろう。。

明日にはすべて今後を決めておかなければならない。。。

 

 

次回、闘病記33へ続きます。。

入院までの時間割 ~ 精巣原発悪性リンパ腫闘病記-33 ~

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