時間帯が娘の出勤と被ったので送って行ったが、日中の地元は暑いくらいで車中はほぼ常時エアコンを使う状況だ。。
梅雨空はどこに行った。。。(´□`。)
今日も長時間待たされるのかと思うと少し憂鬱だった。
勿論、検査の予約はあるが、予定の時間より一時間ばかり早目に到着する様に車を走らせる。。。(´・ω・`)
検査内容は再三記事に書いた通り、最終のPET-CT検査だ。
この後、またも悪夢を見ることになろうとは。。。。。。。。。。。。
憂鬱は現実のものに。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今回は私の担当医より紹介があった外部の病院なので、最初は駐車場を間違え余計な駐車料金を払う羽目になった。(´д`lll) 馬鹿だなぁ。。。
受付に出来たのは予約の50分前だったが、
問診票を渡す。→検査の説明を受ける→検査着に着替える。→担当医の診察
時間前に関わらずやたら順調にに進んでいく。。本来予約有ならこうでないとね(笑)
今日の担当医に診察の際『何か他に体調で気になる事とかありますか?』と質問された。
『もうひとつの憂鬱 闘病記23』で記述したが、
私 『実は手術前からなんですが、胃痛と胸やけが酷いんです。』
『ロキソニンとムコスタは常用してますが、ほぼ効きません。』
『空腹時胃酸が上がると痛む感じです。』
『個人的には業務上のストレスからくる炎症と考えていますが。。』
素人医者が偉そうに自己診断。。(笑)
先生 『今日は全身の検査を実施しますが、胃は粘膜でおおわれる為普通のCTだけでは写りにくいんですよ。』『別途必要があれば内視鏡でしょうね』と言われがっかり。。
まぁ仕方がない。。。
短い診察を終え、いよいよ検査へ向かう。。
放射線室が複数か所もある大きな医療施設だ。。
先ずは点滴針の挿入、そして生理食塩水の注射。
その後、専用のマシンで2分程かけて『ぶどう糖』と主成分とした放射性薬剤を注入する。
大半の方には『釈迦に説法』となって恐縮だが、PET-CT検査を簡単に説明すると、通常のCTでは形の異常を看るらしいのだが、PET-CTではぶどう糖代謝の機能から異常を発見出来、より精度の高い診断が出来るという。。。
癌細胞などは特にぶどう糖を取り込む性質があるらしく、病巣や腫瘍の大きさ、場所の特定、良性悪性の区別、転移状況や治療効果の判定、再発の診断等に使われるようだ。
※以上、国立国際医療研究センター病院様のHPより一部抜粋、引用させていただきました。
薬剤注入が終わった後は、薬剤が全身に回るまで安静にしておかなければならない。
筋肉を使ってしまうと、そこに『ぶどう糖』成分が集まってしまい検査の妨げになってしまうからだ。。
『一時間程待機室でお過ごしください。』
連れてこられたのは、畳一畳ほどにパーテーションされた仮眠室のようなところだ。。
まるでサウナの仮眠室でも来たようだ(笑)
入院以降、5時起きの習慣が着いた私には丁度良いお昼寝の時間だ。
最も、過酷な業務をこなしている会社のスタッフには申し訳ない気持ちにもなるが。。
丁度一時間が経過した辺りで目が覚めると同時に、検査技師の方が起こしに来た。
先ずはトイレ。。検査時間が長いからかと思いきや、余分な薬剤を排出する為らしい。。。
あとは通常のCTスキャンを同じような?マシンに横になり、全身をベルトで完全に固定されたままで30分ほどの撮影に入った。。。
普通のCTと違うのは、深呼吸や息を止める等の指示は一切なく、ただ横たわっているだけ。
造影剤を注入する時のような副作用もほぼないとの事だ。
MRI検査の様に騒音があるわけでもなく、検査自体は至って楽である(‐^▽^‐)
検査は撮り直しも無く一発で終了。30分もかかっていないかも知れない。。
そのまま検査着を自分のものに着替え、待合で検査結果・診察結果を待つ。。。
凡そ10分。。『〇〇さん 診察室へどうぞ。。』
最初は何か解らない画像も、担当医の説明と共に私にかかった疑念を理解する。。
これが、私の今の体のファクトであって、突きつけられていいる現実である。。
上から、心臓に2か所、胃に3か所、後腹膜リンパ節1か所(上部画像の下段、一等星の様に白く光って写っているところだ。)にぶどう糖の集積が確認できる。。。。。。。
※腎臓部分と膀胱の反応は尿排泄に伴うもので今回の問題ではない。
私は昔から信心深くはない。。
だが、もし神様とやらが存在するというのであれば、そろそろ私に少し陽の光を当ててくれても良さそうだが。。
闘病記25に続きます。。