突きつけられたFACTⅡ ~ 精巣原発悪性リンパ腫闘病記-25 ~

前回に続く。。。

 

 


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ドラマでは無いんだから。。。

そんな劇的なスクリプト(脚本)なんていらんよ。。。

 

 

ただ、これもひとつの ~ONE DAY ~ なのだろう。。。

 

 

検査結果を預かり、本来の病院、担当医のもとに車を走らせる。。。

私は既に冷静だ。。。今更ジタバタしても素人の私が解決出来る事は何一つ無い。。

『平常心』。。『心まで病ますまい、悩ますまい』。。

 

 

PET検査を受けた病院を出たのは15時を30分ほど回っていたが、今日中に何らかの医師の所見は聞いておきたかったからだ。。

 

 

空腹で胃がキリキリ痛むが、時間も無く、体調にもお構い無しで↓

お昼時とはいえ滅多に食べないが、ドライブスルーでMacポテト&コーラ(‐^▽^‐)

たまに食べるとうまいよね。。空腹だったから尚更うまい!

 

 

心もお腹も落ち着いたところで、いつもの総合病院へ。。

夕刻になり駐車場も普段よりは少なめだ。。

 

 

受付を済ませて、検査結果を小脇に抱え、担当医の待つ血液内科へ足早に向かう。。

 

 

まもなく診察の時間が来た。

既に検査結果は看護師伝いで担当医には託してある。

 

 

私 『こんにちわ』

 

T先生 『こんにちわ。。何か聞かれてますか?』

 

私 『ええ。。随分と色々写ってますよね。。』

 

T先生 『私も少し驚きました。。』

 

 

入るや否やだったが、話しながら椅子に腰かけた。。。

 

 

冷静に考えれば、胃が痛かったのだから胃の異常は当たり前なのである。

後腹膜リンパ節も転移があっても不思議では無い場所だ。。

心臓は。。。

ただ、今の状況としては知っておきたい。。まだ検査は続くのか。。

 

 

以下、PET-CT検査の結果を受けて担当医の見解だ。

 

 

① 胃の所見について、通常の炎症程度であればPETの集積値は一桁程度であるが、私の場合『16.5』と集積値がかなり高い。

よって、リンパ腫の所見であってもおかしくは無いが、いずれにせよ内視鏡(所謂胃カメラ)による検査が早急に必要。。

 

② 後腹膜リンパ節については転移の可能性を否定は出来ない。但し集積値は小さく抗ガン治療に関しては同様となる為、カンファレンスにて再度決定する。

 

③ 心臓についても後腹膜同様、但し集積値が弱い、且つ今週のCT検査でも発見できないレベルなので、リンパ腫であっても僅かなもの。

 

 

今のところの新たな問題は胃が異常を示した事であり、その正体は何かの究明を要する。

これによって、ほぼ決定しかけていた(今日聞いた)標準でのR-CHOP療法を、クール延長であったり、抗がん剤の投入量等を再度カンファレンスで決定する事になる。

 

 

という結論だった。。

 

 

とりあえずはまた胃カメラだ。。

仕事の方が楽まで言わないが、検査続きで心身ともくたびれるわ。。。

 

 

このブログを見て頂いている全ての病気で闘病中の皆様。。

私も皆さんと同じく、今頑張っています。。

 

 

闘病記26へ続きます。。

蓬 よもぎ ~ 精巣原発悪性リンパ腫闘病記-26 ~

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