前回に続く。。。
ドラマでは無いんだから。。。
そんな劇的なスクリプト(脚本)なんていらんよ。。。
ただ、これもひとつの ~ONE DAY ~ なのだろう。。。
検査結果を預かり、本来の病院、担当医のもとに車を走らせる。。。
私は既に冷静だ。。。今更ジタバタしても素人の私が解決出来る事は何一つ無い。。
『平常心』。。『心まで病ますまい、悩ますまい』。。
PET検査を受けた病院を出たのは15時を30分ほど回っていたが、今日中に何らかの医師の所見は聞いておきたかったからだ。。
空腹で胃がキリキリ痛むが、時間も無く、体調にもお構い無しで↓
お昼時とはいえ滅多に食べないが、ドライブスルーでMacポテト&コーラ(‐^▽^‐)
たまに食べるとうまいよね。。空腹だったから尚更うまい!
心もお腹も落ち着いたところで、いつもの総合病院へ。。
夕刻になり駐車場も普段よりは少なめだ。。
受付を済ませて、検査結果を小脇に抱え、担当医の待つ血液内科へ足早に向かう。。
まもなく診察の時間が来た。
既に検査結果は看護師伝いで担当医には託してある。
私 『こんにちわ』
T先生 『こんにちわ。。何か聞かれてますか?』
私 『ええ。。随分と色々写ってますよね。。』
T先生 『私も少し驚きました。。』
入るや否やだったが、話しながら椅子に腰かけた。。。
冷静に考えれば、胃が痛かったのだから胃の異常は当たり前なのである。
後腹膜リンパ節も転移があっても不思議では無い場所だ。。
心臓は。。。
ただ、今の状況としては知っておきたい。。まだ検査は続くのか。。
以下、PET-CT検査の結果を受けて担当医の見解だ。
① 胃の所見について、通常の炎症程度であればPETの集積値は一桁程度であるが、私の場合『16.5』と集積値がかなり高い。
よって、リンパ腫の所見であってもおかしくは無いが、いずれにせよ内視鏡(所謂胃カメラ)による検査が早急に必要。。
② 後腹膜リンパ節については転移の可能性を否定は出来ない。但し集積値は小さく抗ガン治療に関しては同様となる為、カンファレンスにて再度決定する。
③ 心臓についても後腹膜同様、但し集積値が弱い、且つ今週のCT検査でも発見できないレベルなので、リンパ腫であっても僅かなもの。
今のところの新たな問題は胃が異常を示した事であり、その正体は何かの究明を要する。
これによって、ほぼ決定しかけていた(今日聞いた)標準でのR-CHOP療法を、クール延長であったり、抗がん剤の投入量等を再度カンファレンスで決定する事になる。
という結論だった。。
とりあえずはまた胃カメラだ。。
仕事の方が楽まで言わないが、検査続きで心身ともくたびれるわ。。。
このブログを見て頂いている全ての病気で闘病中の皆様。。
私も皆さんと同じく、今頑張っています。。
闘病記26へ続きます。。